工事・計画

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トヨタ/静岡県裾野市に新技術実証都市建設/21年着工へ、参画者募集  [2020年1月8日1面]

ウーブン・シティーのイメージ

 トヨタ自動車は、2020年末に閉鎖予定の東富士工場(静岡県裾野市)跡地に、人々の暮らしを支える新技術やサービスを実験的に導入・検証する実証都市「コネクティッド・シティー」を建設する。将来的には約70・8万平方メートルの規模で街づくりを進める構想。2021年初めの着工を目指す。世界中のさまざまな企業や研究者と連携する方針で、参画者の募集を始めた。
 都市の名称は「Woven City」(ウーブン・シティー)。自動運転やMaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)、パーソナルモビリティ、ロボット、スマートホーム技術、人工知能(AI)技術などの導入・検証を想定。初期段階では、同社従業員やプロジェクト関係者ら2000人程度が暮らすことを見込んでいる。都市設計などは、デンマーク出身の建築家ビャルケ・インゲルス氏が担当する。
 街を通る道を、▽スピードが速い車両専用道▽歩行者とスピードが遅いパーソナルモビリティが共存するプロムナード▽歩行者専用道-に分類。これらが網の目のように織り込まれた街にするという。
 建物の建設には主に木材を利用。屋根には太陽光発電パネルを設置するなど環境との調和を図る。燃料電池発電などを含めて、インフラはすべて地下に設置する。
 豊田章男社長は「もっと良い暮らしを追求していきたい方すべての参画を歓迎する」とコメントしている。

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