工事・計画

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大阪市/区画整理記念・交流会館建設(港区)/20年度に工事発注へ  [2020年1月10日14面]

区画整理記念・交流会館の完成イメージ

 大阪市は、大阪メトロ中央線弁天町駅南側(港区磯路1丁目)に計画している「(仮称)区画整理記念・交流会館」の建設工事を2020年度に発注する。規模はS造9階建て延べ8425平方メートル。区民センターや図書館などが入る。当初は19年度の着工、21年度の開業を予定していたが、建設地の既存施設解体や更地化に時間を要したことなどから工事着手が遅れ、開業も23年度当初にずれ込む見通しとなった。基本・実施設計を大建設計が担当。
 同会館は1947~91年度に行われた港地区復興土地区画整理事業の完了を記念して検討が始まった。市は当初、演劇ホールを核に公共公益施設と民間施設の一体整備を模索してきたが、時代の変化やニーズなどを踏まえ、施設計画の見直しに着手した。
 こうした中で、14年度に地域医療機能推進機構が大阪みなと中央病院(港区築港1)の老朽化に伴い、都市整備局が所有する事業用地(2085平方メートル)への移転を要望。市は道路を挟んで隣接する旧交通局用地を含めた敷地約4000平方メートルに、交流会館と病院を一体的に開発し、地域医療・災害時医療の拠点とする計画を打ち出した。
 区画整理記念・交流会館は旧交通局用地(約1500平方メートル)に計画。敷地内にある変電所などを移転新築した後、既存施設を撤去して施設を建設する。
 施設規模は延べ約8400平方メートル。現在の区民センターと老人福祉センター、子ども・子育てプラザを一体的に再構築するとともに、港図書館を移転・拡充する。建設地の更地化工事は3月に完了し、20年度に建設工事の発注手続きを行う。
 共同事業者として地域医療機能推進機構が隣接地に建設を進めてきた大阪みなと中央病院新病院は昨年9月に開院している。

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