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前田建設ら/前田道路株の過半取得へ/TOB手続き開始  [2020年1月21日1面]

会見する前田社長

 前田建設と同社の完全子会社の前田総合インフラ(東京都千代田区、田原悟代表取締役)は20日、前田道路の普通株式の取得に向けて公開買い付け(TOB)の手続きを21日に開始すると発表した。買付資金は861億円を予定。1株当たりの買付額は3950円。決済の開始日は3月11日。前田総合インフラが公開買付者となる。
 前田建設は現在、前田道路の株式の24・68%を保有する筆頭株主。TOBを通じて間接的な株式の保有割合を過半にすることで前田道路を連結子会社化し、グループ体制をより強固にする狙いがある。
 一方、前田道路は同日、前田建設との取引による売上高が1%程度にとどまるなど、資本提携によるメリットが見込まれないことから、前田建設が保有する全普通株式を取得し、資本関係を解消する提案を発表した。
 前田建設のTOB開始を受け、前田道路は31日までにTOBに反対する趣旨の意見表明報告書をまとめ、連結子会社化の回避を目指す。
 20日に都内で会見した前田建設の前田操治社長は「今後のインフラの維持管理では、PPPやコンセッション(公共施設等運営権)などの新たな市場が拡大することについて疑いの余地はない。工事の受発注を中心とした連携体制を強化しつつ、両社の経営資産を共有して有効活用することが不可欠だ」と連結子会社化の意義を強調。「高い収益が見込まれる道路運営のコンセッション事業で当社と連携することで、前田道路にとっても利益拡大が期待できる」とした。

コメント

  • 匿名 より:

    前田建設は道路を巻き添えにしないと生きていけないのか?社長はそんなに自身がないのでは働く社員は悲しいだろう。道路は無借金会社でコツコツと稼いできたのを借金ある会社とわざわざ組む必要性は全く無い。建設は先ず自らを綺麗にしてから考えるべき。もう一度リストラして規模縮小して地道にやれば良いのだ。多角経営も有りだが5%位の利益では直ぐに食われて終わるだろう。道路は絶対に行きませんよ。道路の経営哲学は何処でも真似は出来ません。それを盗みたいのでしょう。

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