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加藤建設(愛知県蟹江町)/自然保護大賞保護実践部門で受賞/エコミーティング展開  [2020年1月21日2面]

 日本自然保護協会(亀山章理事長)主催の「日本自然保護大賞2020」が20日発表され、大賞3部門のうち保護実践部門を加藤建設(愛知県蟹江町、加藤徹社長)が受賞した。建設会社が大賞に選ばれたのは初めて。授賞記念シンポジウムが3月22日、東京都千代田区の3×3 Lab Futureで行われる。
 加藤建設の受賞活動は「『エコミーティング』活動~自然を守る現場監督をめざして」。同社が2009年から推進する環境配慮活動で、建設工事の着手前に工事担当者や各部署の社員が集まって自然のために何ができるかを話し合い、発注者の承認を得て実行している。
 社員には「ビオトープ管理士」(日本生態系協会)の資格取得を推奨し、これまでに全社員の5割以上が取得。建設業界全体の意識改革、次世代育成を目的とした勉強会などにも力を入れていることが、同賞の選考で高く評価された。
 日本自然保護大賞は自然保護や生物多様性保全に大きく貢献した個人や企業、団体、自治体などを表彰するもので、今年で6回目を迎えた。今回は111件の応募があり、大賞3件、特別賞3件、入選18件が選定された。
 大賞は加藤建設のほか、教育普及部門で元泉地域農地・水・環境保全組織運営委員会(山形県)の「子どもたちとつなぐ、おらだ田んぼの魅力と田園地域の未来」、子ども・学生部門で鈴鹿高校自然科学部(三重県)の「日本固有の淡水魚・ネコギギの保護と『ネコギギサミット』の開催」が受賞した。

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