工事・計画
JR小岩駅北口地区再開発(東京都江戸川区)/都が組合設立認可/22年4月着工へ [2020年1月24日4面]
東京都は24日、東京都江戸川区で第1種市街地再開発事業を計画する「JR小岩駅北口地区市街地再開発組合」の設立を認可する。総事業費約610億円を投じ、地下1階地上31階建て延べ約9万2170平方メートル規模の複合ビルを建設する=完成イメージ。12月に予定している権利変換計画認可を経て、2022年4月の着工、26年3月のビル竣工を目指す。
再開発の施行区域はJR小岩駅北口に隣接する西小岩1、3、4(面積2・0ヘクタール)。区域の北側に高さ約110メートルの複合ビル、南側の駅前には交通広場(約6100平方メートル、地下自転車駐車場)を整備する。周囲の道路拡幅や歩行者空間の整備も行う。公共施設整備を含めた全体の事業完了は30年3月を見込む。
複合ビルは主要用途として1~4階に店舗、住宅を7~31階(計約670戸)に配置。住宅が入る高層部がセットバックした形状で、低層部には屋上庭園を計画。施設内には保育所や業務機能も配置する。高層部の6階部分に免震層を入れた中間階免震構造となる。
ビルの基本設計をアール・アイ・エー、公共施設の基本設計をトーニチコンサルタントが手掛けている。施工者は未定。参加組合員は三井不動産レジデンシャルと日鉄興和不動産が務める。
再開発の施行区域はJR小岩駅北口に隣接する西小岩1、3、4(面積2・0ヘクタール)。区域の北側に高さ約110メートルの複合ビル、南側の駅前には交通広場(約6100平方メートル、地下自転車駐車場)を整備する。周囲の道路拡幅や歩行者空間の整備も行う。公共施設整備を含めた全体の事業完了は30年3月を見込む。
複合ビルは主要用途として1~4階に店舗、住宅を7~31階(計約670戸)に配置。住宅が入る高層部がセットバックした形状で、低層部には屋上庭園を計画。施設内には保育所や業務機能も配置する。高層部の6階部分に免震層を入れた中間階免震構造となる。
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