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プライムライフテクノロジーズ(東京都港区)/暮らしの「当たり前」変革  [2020年2月10日1面]

北野社長

 トヨタ自動車とパナソニックが住宅部門を統合して1月7日に設立した共同出資会社「プライム ライフ テクノロジーズ」(東京都港区)の北野亮社長が7日、日刊建設工業新聞社の取材に応じ事業方針を明らかにした。都市部の開発と地方創生の二つをターゲットに設定。新たなモビリティーなどを試行する方向で、「いつでもどこでも、人と社会がつながる街を作る。暮らしの当たり前を変えていく」考えを表明した。
 同社は街づくりや新築請負、リフォーム、建設コンサルタントなどの事業を展開。パナソニックホームズとトヨタホーム、ミサワホーム、パナソニック建設エンジニアリング、松村組の5社を傘下に収めている。
 北野社長は「新築請け負い中心から街づくりに事業領域をシフトさせる。ファシリティーマネジメントやタウンマネジメントが重要となる」と述べた。街づくりに向けては「都市部の比較的コンパクトな複合開発と、地方創生のための新しい街という二つがある。自動車や電車以外の新しいモビリティーのゲートウェーという位置付けも必要になるだろう」と語った。フラッグシップとなる案件は今後決めていく。
 事業計画を策定中で「2030年をとりあえずのゴールにする」考え。海外展開も見据えているという。
 建設部門の生産性向上にも言及。「建設のハイテク化や新たなテクノロジー導入も試行していく。生産性を上げてきたトヨタとパナソニックの目を持って建設現場に入ると、ステップアップさせるやり方やヒントが見えてくるのではないか」と述べた。

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