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西松建設/協力会社の人材育成支援を強化/20年度から優良技能者制度を拡充  [2020年2月12日3面]

 西松建設は協力会社組織・Nネットに対する人材育成支援を強化する。2020年度から技能レベルに応じて手当を支給する優良技能者制度を拡充する。従来の「西松マイスター」と「上級職長」に、建設キャリアアップシステム(CCUS)の評価制度でレベル3(シルバー)に相当する「次世代上級職長」を追加。従来の認定制度では対象外となっていた若年層も適切に評価し、処遇に反映させることで若手人材の育成と離職防止を図る。
 新設する次世代上級職長は入職7年以上の職人が対象。職長として直近1年で休業4日以上の事故・災害がなく、優良技能者表彰や安全表彰などの受賞実績があることなどを認定条件にする。
 認定されると1日当たり1000円、年間で最大24万円が支給される。
 従来の優良技能者制度では、手当が支給されるのはCCUSでゴールドに相当する西松マイスターと上級職長だけだった。Nネット会員からは技能労働者の雇用や育成で「育成・教育不足により若年層の技術力が低下している」という課題を指摘する声があった。Nネットの会員会社の要望に応えより若い層を評価する仕組みを創設する。
 職人の育成に役立つ情報提供も開始する。Nネットのホームページに技能者育成のページを新設。安全、ICT(情報通信技術)などのeラーニングが受講できるようにする。国土交通省が提供する建設技能トレーニングプログラム「建トレ」なども情報も見られるようにしていく。

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