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政府/携帯義務の資格者証、CCUSカードで代用検討/マイナポータル介し連携へ  [2020年2月13日2面]

 政府は、労働安全衛生法(安衛法)に基づき業務中の携帯を義務付けている「技能講習修了証」などを、建設キャリアアップシステム(CCUS)カードで代用する仕組みを検討する。政府が運営する「マイナンバーカード・マイナポータル」を介して、技能講習情報を一元管理するデータベース(DB)とCCUSを連携する方向。厚生労働省は法改正せず通達で資格者証の代用を認めることは可能としている。
 未来投資会議の下に置く「産官協議会」(次世代インフラ/スマート公共)の会合が12日に東京都内で開かれ、CCUSの普及と活用などについて議論した。
 出席した建設会社や業界団体は、技能者が作業中に義務付けられている資格者証の携帯について、キャリアアップカードの携帯により法的にも代替できる制度の導入を要請した。
 国土交通省はキャリアアップカードの携行で資格者証の携帯義務を満たしているものとできないか検討を進めたいと表明。厚労省はDBを充実させ、キャリアアップカードの携行により資格者証の代用に向けた環境整備に努めるとした。
 国交省は民間システムのCCUSと政府のマイナポータルの連携が可能かどうかなどを検討している。厚労省は2022年度にDBとマイナポータルの連携に向け調整を進めている。

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