企業・経営

このエントリーをはてなブックマークに追加 文字サイズ 

日立製作所/中国に高さ世界一のエレベーター試験塔建設/グローバル戦略を加速  [2020年2月13日1面]

エレベーターの試験塔としては世界一高い「エイチワンタワー」

 日立製作所のグループ会社で、中国で昇降機の製造や販売などを手掛ける日立電梯(水本真治最高経営責任者〈CEO〉)は、広東省広州市に地上高273.8mの試験塔を建設した。日立製作所によるとエレベーターの試験塔として世界一の高さになるという。グループのほかの試験塔と連携し、世界戦略を加速する。
 完成した試験塔の名前は「H1 TOWER(エイチワンタワー)」。地下部分を含めた建物全体の高さは288.8mになる。塔内には15本の昇降路が通っている。この中には全長約250mの昇降路も完備。総延長は約2.2kmになる。超高速や大容量、ダブルデッキなどさまざまなエレベーターの開発と試験が可能だ。
 日立製作所は2010年、茨城県ひたちなか市に地上高213.5mの研究塔を建設。エレベーターの研究施設として、当時は世界一の高さだった。今回完成したエイチワンタワーと連携し、変化の激しい世界需要に対応する。

この記事へコメント

メールアドレスが公開されることはありません。