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三井不/千葉県船橋市に無人化物流モデル展示施設が開業/入荷から出荷までICT駆使  [2020年2月14日4面]

荷物のライン、ピッキング、積載をすべて自動化

関係者によるテープカットで開業を祝った

 三井不動産は13日、千葉県船橋市に物流関連の展示施設「MFLP ICT LABO2.0」を開業した。荷物の入荷から出荷まで、ICT(情報通信技術)を活用しすべて無人化した「国内に例のない」(三木孝行常務執行役員ロジスティクス本部長)物流施設の作業ラインを展示する。物流に関するコンサルティングなども担い、施設の開発や賃貸にとどまらず業界の課題解決を推進していく。
 MFLP ICT LABO2.0(浜町2の3の1)は、約18ヘクタールの敷地で三井不が進める物流施設を中心とした開発プロジェクト「MFLP船橋」内にある。物流施設「MFLP船橋i」の中に2017年9月開設した「MFLP ICT LABO」を移転。MFLP船橋Iと「MFLP船橋ii」の共用施設として19年10月に完成した「MFLP船橋・&GATE」に入る。
 フロアの面積は約1300平方メートル。入荷から仕分け、検品、ピッキング、出荷といった作業を、ICTを導入した無人のリフトやロボットがこなす物流ラインのモデルを設置。実用化すれば、およそ20人分の人員削減につながるという。
 13日現地で会見した三木常務執行役員は「担い手不足や労働条件の在り方などを背景に、物流コストをいかに下げるかが喫緊の課題となっている」と業界の現状を説明。「MFLP船橋の入居企業だけでなく、多くの企業の課題解決のために利用される施設にしたい」と期待を寄せた。

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