企業・経営

このエントリーをはてなブックマークに追加 文字サイズ 

新日本空調/10カ年経営ビジョン策定/30年度に営業利益率10%以上目標  [2020年2月14日3面]

 新日本空調は、2030年度を見据えたグループの経営ビジョン「SNK Vision 2030」を策定した。事業規模の目標として、売上高ベースで1300億~1500億円を設定。営業利益率は10%以上、ROE(自己資本利益率)も10%以上を目指す。総還元性向50%も目標に掲げた。
 4月からスタートする3カ年の新中期経営計画のバックボーンになる。新中期計画は3月中の発表を予定している。ビジョンでは基本方針として、持続可能な地球環境の実現と顧客資産の価値向上に向け、ナレッジとテクノロジーを活用するエンジニア集団を目指すとした。知的資本の変革と研さんによる持続的成長でグループの企業価値を高める。
 ▽人的資本▽デジタル変革▽収益力向上▽事業基盤増強▽企業統治-の五つで基本戦略を盛り込んだ。多種多様で多才な人材を確保するとともに、各自のキャリアプランと会社のキャリアパスが有機的に結びつく人的資本の育成などに取り組む。
 働き方改革を実現する現場や事業基盤を増強する分野に人材を傾斜配分していく。独自のICT(情報通信技術)プラットフォームを構築し、存在価値を高めることも掲げた。
 安全品質管理体制の強化や生産性の向上、資本コストを意識した事業ポートフォリオの実現、新事業領域の展開による収益基盤の拡大なども図る。CSRやESG(環境・社会・企業統治)経営の浸透展開や、コーポレートガバナンス(企業統治)の体制強化も進める。

この記事へコメント

メールアドレスが公開されることはありません。