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国交省/経審改正案公表/CCUSレベル判定結果を技術力評価対象に、4月1日施行  [2020年2月18日1面]

 国土交通省は建設キャリアアップシステム(CCUS)の活用促進に向け、経営事項審査(経審)を改正する。4月に本格運用するCCUSのレベル判定を活用して優秀な技能者を雇用している企業を評価する仕組みを取り入れる。技術力(Z点)の評価対象にCCUSで最高評価のレベル4と職長クラスの同3の技能者を追加し加点する。改正案は17日に「建設業法施行規則の一部を改正する省令案等」として意見募集を開始した。3月下旬まで受け付け、4月1日に施行する。
 現行制度では技術職員数(Z1)の評価として登録基幹技能者に3点、技能士1級で2点を加点している。この仕組みを活用し、省令案では「登録基幹技能者講習を修了した者に準ずる者として国土交通大臣が定める者」にCCUSの能力評価制度でレベル4、3の技能者を位置付け、評価対象に追加。それぞれ3点、2点を付与するとした。
 CCUSのレベル判定の活用に当たり、2008年に総合政策局建設業課長名で各地方整備局などの建設業担当部長、都道府県の建設業主管部局長あてに通知した「経営事項審査の事務取扱いについて」も、建設業法施行規則の改正内容に準じて一部変更する。
 国交省は経審で、技術者・技能者の継続的な教育に努める企業の評価項目の新設、経理状況を評価する項目の変更を検討中。いずれも21年度の施行を目指す。

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