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シニアジョブ/建設分野向け派遣・紹介サービスを強化/対象業種拡大  [2020年2月18日3面]

 50歳以上の人材を中心に派遣・紹介サービスを展開するシニアジョブ(東京都新宿区、中島康恵代表取締役)が、建設分野での展開を強化している。当初は施工管理技士などを対象にスタートしたが、昨年12月に建築士を追加。今後も対象業種を広げていく方向だ。現場での知識・経験が豊富で、人脈も持っているような人材のニーズは高く、複数社で取り合いになるケースも出ているという。
 同社は2014年の設立で、シニアの求職希望者に登録してもらい、人材を求める企業とマッチングしている。建設や会計・法務などの分野で事業を展開している。建設では、土木や建築、電気、設備の施工管理や、設計、積算、発注者支援などを対象にしている。
 対象人材は50歳以上の業界経験者が中心で、半数超は経験20年以上のベテラン層。平均年齢は60代前半だが、設計・監理に従事する76歳を紹介した事例もある。求職者側では、再雇用に伴い給与水準が下がるため転職先を探すケースなどが多いという。
 1月時点での建設関連の求人案件数は1000件程度。現時点では、年間150人程度の紹介と50人程度の派遣を見込んでいる。派遣・紹介先は中小建設会社が大半。「今まではシニアに抵抗感があったが、この3~4年でシニアが当たり前になってきた。中小企業は年齢問わずというケースが多い」(同社)という。
 現場管理などを任せられる即戦力人材へのニーズは高く、「東京都内では、現場経験が豊富で資格も持っている優秀な60歳であれば複数のオファーが来る」(同社)。同社は人材獲得競争が厳しくなっている中で、シニア人材へのニーズは今後も高まるとみている。

コメント

  • 匿名 より:

    70歳まで働けって国に言われりゃあ、60代はまだ現役ですよね。働いて働いてやっと年金~ってなったら、すぐ死ぬのよね。確かに60才定年の時って65歳が平均寿命でしたから変わらないかもしれませんね。

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