工事・計画

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都市機構/コモレ四谷(東京都新宿区)を報道公開/延べ14万平米の複合施設  [2020年2月21日4面]

コモレ四谷の外観

快適な空間を実現した19階のオフィスフロア

 都市再生機構は20日、東京・四谷に整備していた「CO・MO・RE YOTSUYA(コモレ四谷)」を報道陣に公開した。約2・4ヘクタールの区域に、延べ約14万平方メートルの複合施設を設けた。基本設計・総合監理・デザインディレクションは日本設計・三菱地所設計JV、実施設計と施工は大成建設が担当した。
 コモレ四谷は、都市機構が施行する「四谷駅前地区第一種市街地再開発事業」の一環として整備した。総事業費は約840億円。事業パートナー(特定事業参加者)は三菱地所、同社と阪急阪神不動産、太陽生命保険が出資する第5メック都市開発特定目的会社の2社が務める。
 建設地は東京都新宿区四谷1の6(敷地面積1万7900平方メートル)。建物はS一部SRC・RC造地下3階地上31階塔屋1階建て延べ13万9600平方メートルの規模。▽オフィス▽商業▽住宅▽教育施設▽公益施設-の5用途で構成する。
 オフィス「YOTSUYA TOWER」の専有面積は5万8900平方メートル。1フロア約2000平方メートル、天井高2・8メートルを確保し、快適な空間を実現した。周辺には高層ビルがなく、赤坂御用地や迎賓館などを望むことができる。全フロアテナントが決定済みで、9月には全テナントが入居する予定だ。
 商業ゾーン「CO・MO・RE Mall(コモレモール)」には、食品スーパーやクリニック、携帯キャリアなど計39店舗が入居する。2月から順次開業し、7月末~8月に全店舗が開業する。
 「ザ・レジデンス四谷アベニュー」と「ザ・レジデンス四谷ガーデン」の2棟で構成する共同住宅は専有面積約4500平方メートルの規模。60戸を備える。
 教育施設「四谷グローバルスタディスクエア」には日米会話学院などが入居予定。多目的ホールを備える「四谷スポーツスクエア」や、文化国際交流拠点「四谷クルーセ」も併せて整備した。
 にぎわいを創出する「コモレビの広場」は7月に整備完了予定。災害時には帰宅困難者の一時滞在場所としての活用を想定している。広場や建物の低層部には樹木を配置し、周辺環境と調和する空間を形成する。

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