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大林組ら4社/現場向けに360度画像管理サービス提供/いつでもどこでも状況確認  [2020年2月21日3面]

建設現場とBIMモデルとの比較画像

 大林組ら4社は、建設現場向けの360度画像データ管理サービス「ストラクションサイト」の提供を、今春から開始する。米ストラクションサイト(カリフォルニア州、マット・ダリー最高経営責任者〈CEO〉)が開発したシステム。平面写真だけでなく360度カメラで撮影した画像や動画を図面上に配置し管理できる。全米では150社以上が利用しているという。
 利用者はパソコンやモバイル端末からアクセスすることで、いつでもどこからでも建設現場内の状況を確認できる。画像上の特定箇所に印を付けて会話できる「チャット機能」も搭載している。同じ撮影地点での画像を並べて表示して、時系列で比較することも可能。二つの画像は連携して向きや角度を同時に動かすことができる。
 BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)モデルを画像データとして取り込むことで、建設現場とBIMモデルとの比較も容易に行うことが可能としている。360度カメラのビデオ機能を利用した自動撮影機能も盛り込まれており、建設現場内を移動しながら撮影した360度の画像データが、自動的に図面の適切な位置に配置されていくという。建物の維持管理などの品質向上にもつながるとみている。
 チェンジ(東京都港区、福留大士社長)と大林組のグループ会社であるオーク情報システム(東京都墨田区、丸山千秋社長)が統括代理店となる。大林組は2018年からストラクションサイト社に資本参画。国内外の建設現場で同サービスを利用しながら機能拡充を支援してきた。

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