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内閣府、環境省/気候変動踏まえ防災対策を/6月に共同メッセージ発信  [2020年2月25日1面]

気候変動と防災めぐり意見交換

 気候変動の影響による災害リスクの高まりを受け、小泉進次郎環境相と武田良太防災担当相は、気候変動を踏まえた抜本的な防災・減災対策、気候変動適応策の方向性を示す共同メッセージを6月に発信する。21日に東京・永田町の内閣府で有識者を交えた意見交換会を初開催した=写真。今後2回程度の会合を踏まえ「気候変動×防災」と題する共同メッセージを打ち出し、政策立案に生かす。=2面に関連記事
 同日の会合には、河川防災が専門の小池俊雄土木研究所水災害・リスクマネジメント国際センター長、都市防災が専門の加藤孝明東京大学生産技術研究所教授の2人を迎えた。河川や都市の防災について意見を交わした。
 武田防災担当相は激甚化する災害への対処だけでなく、防災・減災対策を根本から見直すことの重要性を指摘。「人類が自然に対し謙虚にならないといけない」とし、今後の議論に真摯(しんし)に向き合う姿勢を示した。
 小泉環境相は世界各地で異常気象が相次ぐ中、昨年発生した大規模な台風や暖冬に伴う雪不足など日本でも気候変動の影響が深刻化していると説明。「気候変動のファクター(要因)を防災にどう組み込むか、ご意見をいただきたい」と述べた。

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