人事・動静

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凜/前田建設九州支店天神プロジェクト作業所係員・大田陽子さん  [2020年3月16日10面]

大田陽子さん

 ◇母のような強く優しい存在に
 土木技術者として従事する「(仮称)天神ビジネスセンター新築工事」は、福岡市中心部でのビル建て替え促進策「天神ビッグバン」初弾案件。2015年に入社し、長崎県内の山岳トンネル工事などに携わった後、今の現場に配属された。
 監督として手掛けるのは地下鉄駅から新築するビルへと行き来しやすくする通路の整備工事。午後10時から交通規制し、翌朝午前6時まで作業が続く。2月から夜勤の施工管理も行っている。
 昨年、共に土木を学んだ宮崎大学の同窓生と結婚した。夜勤での生活の変化も旦那さんが「理解してくれている」。そのことが仕事をする上で大きな力となっている。
 建築の現場はさまざまな工種の職人が仕事をする。協力会社とものづくりを進める上で作業間調整の大切さを実感した。大規模掘削現場の仮設工事にも携わるなど、この現場で得ることができたものは少なくない。
 内勤を含む女性職員による「小町パトロール」の発端にもなった現場での取り組みは、九州支店から東京やその他の地域にも広がっている。こうした活動を推進する前田建設は「女性にとっても働きやすい会社です」と笑顔で語る。
 「相手の立場で考えられる強く優しい母のようにみんなを包み込むような存在」として建設業を盛り上げていきたい。着実に土木現場の経験を積み、信頼される技術者となることが目標だ。(おおた・ようこ)

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