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五洋建設/技研展示実験棟の省エネ改修が完了/ZEB提案へ幅広く活用  [2020年3月23日2面]

設置した太陽熱集熱パネルや直流給電装置

 五洋建設は、栃木県那須塩原市にある技術研究所の展示実験棟を省エネ改修し運用を開始した。省エネルギー化への関心の高まりを踏まえ、ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)化技術の実証研究を目的に、最新技術を含めた多くの省エネ技術を導入。約30件の技術を配置、融合することで、省エネ率72%(創エネルギー分は含まず)を見込んでいる。ZEBに関する取り組みが体感できる建物に位置付けている。
 省エネ改修に当たっては▽水の熱を利用した空調技術▽高断熱化や太陽熱利用など熱を制御する技術▽センサーを用いた効率的な設備制御技術-などを取り入れた。太陽熱集熱パネルや直流給電装置なども設置しており、導入した新技術の運用効果を検証する。ZEB化・省エネ化や室内環境に関する研究開発をさらに推進し、顧客への設計提案や技術提案などに幅広く活用するとしている。
 同社は1月、ZEBプランナーに登録している。ZEB実現に向けた相談窓口を設置し業務支援を行う法人を登録する制度で、環境共創イニシアチブが認定している。

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