工事・計画

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横浜スタジアム(横浜市中区)/増築・改修工事完了/報道向け内覧会開く  [2020年3月24日4面]

2月に竣工したレフト側スタンドのウイング席

ウイング席最上段からの眺め

球場の外周部分に設置されたYデッキ。横浜公園(左側)の緑を楽しむことができる

 横浜DeNAベイスターズと球場の運営などを担う横浜スタジアム(横浜市中区、藤井謙宗社長)が進めていた、横浜スタジアム(横浜市中区)の増築・改修工事が2月末に完了した。昨年3月に竣工したライト側スタンドに続き、レフト側の「ウイング席」が完成。計3万4046人の収容が可能になった。23日に報道関係者向けの内覧会を開きレフト側ウイング席や、回遊デッキなどを公開した。=1面参照
 横浜スタジアムは2020年東京五輪の野球・ソフトボール競技のメイン会場としても使用される。五輪の開催や施設の老朽化などを見据え、17年11月から増築・改修工事に着手した。設計を清水建設が手掛け、施工は清水建設・馬淵建設・大洋建設JV、CM(コンストラクションマネジメント)業務を山下PMCが担当した。
 客席は合計6000席を増設。昨年3月にライト側スタンドのウイング席3500席と、バックネット裏の増設工事が完了した。同日公開されたレフト側ウイング席の数は2812席。ビジターサイドである点などから、ホームサイドのライト側ウイング席より少ない増席数の配分になっている。天候によっては富士山を望むことも可能という。
 2階部分には、球場外周を囲む1周600メートルの回遊デッキ「Yデッキ」を整備した。試合日以外は誰もが利用可能で、球場が立地する横浜公園内の緑を楽しみながら、散策することができる。デッキの外野スタンド部分には、球場内を見渡すことが可能な「DREAM GATE STAND」を新たに設置した。
 清水建設商業・複合施設設計部の平賀直樹グループ長は「工期内に無事工事を終えることができて良かった。来場者にも喜んでもらえているようでうれしい」と語った。

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