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JR西日本、ソフトバンク/自動運転・隊列走行BRTを共同開発へ/テストコース建設  [2020年3月25日10面]

異なる自動運転車両が隊列走行

 JR西日本とソフトバンクは、自動運転・隊列走行技術を用いたBRT(バス高速輸送システム)の開発プロジェクトをスタートした。異なる自動運転車両がBRT専用道内で合流、隊列走行などを行うBRTの実用化が目的。滋賀県野洲市のJR西日本保有地にテストコースを建設して各技術要素の検証などを進め、2020年代半ばの技術確立を目指す。
 プロジェクト名は「みんな(MI-NNA)の自動運転BRTプロジェクト」。JR西日本では、おおむね20年後のありたい姿を描いた技術ビジョンの中に、シンプルでシームレスな交通サービスの実現を掲げている。今回は安全・安定的かつ輸送力と速達性を備え、柔軟に運行できる次世代モビリティサービスの一つとして「自動運転・隊列走行BRT」の共同開発に取り組む。
 先端技術を活用してさまざまな産業の改革に力を注ぐソフトバンクは、プロジェクトを通じ、モビリティ分野で各地域の課題解決に貢献していく考えだ。
 プロジェクトは自動運転技術の研究・開発を手掛ける先進モビリティ(東京都目黒区)などの協力を得て実施。4月末に基本仕様を決め、20年度に車両発注・改造やテストコースの建設工事に着手する。21年度以降、テストコースを使った実証実験を進めていく。

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