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国交省/広域道路網の機能強化へ/有識者会議が初会合、6月に成果まとめ  [2020年3月25日2面]

 国土交通省は、高規格幹線道路や直轄国道などで構成する「広域道路網」の機能を強化する。24日にウェブ会議システムで有識者会議の初会合を開き、議論を開始した。広域道路網を巡る課題解決と機能向上を目指し、五つの戦略案を提示。要件を含め新たな広域道路網の在り方を検討する。6月ごろに議論の成果をまとめる。
 同日の有識者会議「新たな広域道路ネットワークに関する検討会」(座長・朝倉康夫東京工業大学環境・社会理工学院教授)で機能強化の方向性を議論した。戦略は▽中枢中核都市などを核としたブロック都市圏の形成▽大都市圏などの競争力や魅力の向上▽空港・港湾など交通拠点へのアクセス強化▽災害に備えたリダンダンシー(冗長性)の確保、国土強靱化▽国土のさらなる有効活用や適正な管理-の五つ。
 広域道路網の構成イメージとして規格の高い順に▽「高規格幹線道路」▽自動車専用道路など「特定広域道路(仮称)」(時速約60キロ以上)▽直轄国道など「広域道路(仮称)」(同約40キロ以上)-を示した。特定広域道路と広域道路の要件も審議し、定義を明確にする。

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