行事

このエントリーをはてなブックマークに追加 文字サイズ 

日本ハムファイターズ/新球場(北海道北広島市)が起工/23年春の開業めざす  [2020年4月15日6面]

関係者による鍬入れ(北海道日本ハムファイターズ提供)

竹中秀文所長(大林組)

 プロ野球・北海道日本ハムファイターズは13日、2023年の開業を目指す新球場「ESCON FIELD(エスコンフィールド)HOKKAIDO」の起工式を、北海道北広島市の現地で開いた。設計・監理は大林組と米国の大手設計事務所HKSのグループ、施工は大林組・岩田地崎建設JV、PM(プロジェクトマネジメント)・CM(コンストラクションマネジメント)業務は山下PMCが担当。敷地造成など準備工事を行った後、5月1日に本格着工し、22年12月の完成、23年3月の開業を目指す。
 起工式には新球場を保有・運営するファイターズスポーツ&エンターテイメント(FSE)の川村浩二社長や北海道日本ハムファイターズの吉村浩取締役チーム統括本部長兼GM、栗山英樹監督、山下PMCの鈴木洋平プロジェクトマネジャー、大林組の蓮輪賢治社長、岩田地崎建設の按田政幸取締役副社長執行役員、HKSの神谷猛士PRINCIPALら関係者約60人が出席した。
 神事では川村社長や吉村本部長、栗山監督、球団の稲葉篤紀スポーツ・コミュニティー・オフィサー(SCO)、上野正三北広島市長、鈴木プロジェクトマネジャーら8人が鍬入れ、蓮輪社長、按田副社長、神谷PRINCIPALが鋤入れし、工事の安全を祈願した。
 新球場の建設地は北広島市共栄の「きたひろしま総合運動公園」。RC・S造地下2階地上6階建て延べ12万平方メートルの規模で、収容人数は約3万5000人。選手のパフォーマンスが最大限に生かせるよう天然芝フィールドとし、積雪に配慮して雪が落ちやすい三角形の切り妻屋根をモチーフにした開閉式の屋根を採用。建設費に約600億円を見込む。
 式典後、川村社長は新球場について「従来にない野球観戦スタイルを提供し、新しいエンターテインメントを追求したい。パートナーとともに魅力あるまちづくりを進めていきたい」と述べた。
 □竹中秀文所長(大林組)の話□
 「周辺の皆さんが注目する工事。車両通行などルールを厳守し、周辺の環境に配慮して施工を進める。開閉式屋根や屋根を考慮した寒冷地天然芝の施工は難易度が高いが、実証実験を繰り返しながら良好なものを施工したい」。

この記事へコメント

メールアドレスが公開されることはありません。