行政・団体

このエントリーをはてなブックマークに追加 文字サイズ 

群馬建協/コロナ対策ガイドライン策定/3密回避、衛生管理のポイント例示  [2020年5月21日4面]

青柳剛会長と山本一太知事〈左〉

ポイントをまとめたガイドライン

 群馬県建設業協会(青柳剛会長)は、新型コロナウイルス感染症の対策ガイドラインを19日に策定、会員企業に周知した。作業員の間隔や備品の消毒といった現場事務所や現場作業などで行う感染防止の取り組みのポイントを分かりやすくまとめた。山本一太群馬県知事と感染防止に関する覚書を15日に締結。ガイドラインを策定し会員企業とともに感染防止対策を強化することをうたっていた。
 国土交通省や全国建設業協会のガイドラインを参考に作成した。3密(密集・密閉・密接)の回避、衛生管理の徹底、報告・連絡体制を万全にするの三つを予防のための「基本的な考え」に挙げた。人の距離を2メートル以上確保すること、作業従事者の健康状態の把握、ウェブ会議をはじめとするIT機器の活用などを求めている。
 その上で、朝礼・危険予知活動、現場事務所などの業務、現場作業、啓発グッズの活用ごとに写真や画像を交えて、ポイントとして事例や対応を紹介した。朝礼での体温測定や人数の削減の徹底、人が向かい合わせにならずに2メートルの距離を確保して座ること、ウェブ会議を積極的に行うことなどを求めている。
 現場作業は、▽共有設備の洗浄・消毒▽現場の工区分け・人数制限▽密接作業の回避▽車両の同乗、相乗りの回避-をポイントに挙げた。密接・密閉の空間ができやすい内装工事の注意を喚起し、工区を分けたり、人数を制限したりする場合の事例を写真で示してある。啓発グッズには協会が作製したポスターやステッカーを列挙した。
 感染の拡大防止のためのチェックリストも付けてある。マスクの着用や体温測定などの基本的な衛生対策の実行の有無だけでなく、テレワークやローテーション勤務など「働き方の新しいスタイル」の取り組み状況も確認できるようにしている。
 覚書では、協会が行う感染防止の取り組みに必要な助言や情報提供を県が行うことになっている。

この記事へコメント

メールアドレスが公開されることはありません。