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国交省/道路構造・空間の在り方見直しへ/多様なニーズに対応、9月末に方向性  [2020年5月22日1面]

 国土交通省は、道路分野の多様化するニーズに対応するため、画一的な道路構造や空間活用の在り方を見直す。にぎわい創出や新たなモビリティーサービスの普及など、新たなニーズの受け皿として、各道路の機能分担や歩道・路肩の柔軟な使い方などを検討。9月末をめどに一定の方向性を公表する方針だ。モデル地区での実証調査を経て、対応方針を構造基準や道路占用制度などに落とし込む。2022年度をめどに新基準や制度の創設を目指す。
 21日に有識者会議「『多様なニーズに応える道路空間』のあり方に関する検討会」(委員長・久保田尚埼玉大学大学院理工学研究科教授)の初会合をウェブ会議システムで開き、検討を始めた。9月末の中間取りまとめの公表とモデル地区の公募開始を予定している。
 検討会では、エリアごとに通過交通の役割を幹線道路ネットワークに集約し、それ以外の道路ににぎわい創出や、新たなモビリティーへの対応、市街地の活性化など多様な機能を効果的に振り分ける方策を議論。限られた道路空間を機能ごとに柔軟に使い分けるため、必要な構造基準や制度、道路標示の方法を検討する。関係者の合意形成の進め方も論点とする。

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