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国交省/出水期工事の全国統一ルール運用開始/天端舗装工など6工種で  [2020年6月1日1面]

 国土交通省は2020年度に実施する直轄河川工事を対象に、降雨量が多くなる出水期(6~10月)に適用する全国統一ルールの運用を開始した。洪水が予想された場合の現場作業員の安全確保や治水施設の機能維持などを前提に、出水期中も施工可能な工種を指定。対象は19年度と同様に河道掘削や浚渫工、天端舗装工などとする。
 施工時期の平準化と十分な工期の確保につなげ、生産性向上や働き方改革を推進する。急激に進む気候変動の影響による水災害の激甚化を踏まえ、治水施設の早期整備も実現する。
 対象は▽河道掘削・浚渫工▽天端舗装工▽工事用・管理用道路工▽土砂運搬工▽根固め(乱積み)工▽樹木伐採・流木除去-の6工種。全対象工種に共通し、出水期中の準備と後片付けも可能とする。
 国交省は原則、出水期は河川工事を実施しないことにしていたが、降雨観測や気象予報技術の進展を踏まえ、17年度から出水期施工の全国統一ルールを導入した。出水期は河川ごとに異なるが、大半の河川は6月1日~10月31日を位置付けている。

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