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飛島建設、ロゼッタ/多機能ハンズフリーシステムを近く販売/同時通訳機能を搭載  [2020年6月3日3面]

イーセンスのイメージ

 飛島建設と人工知能(AI)による自動翻訳開発などを手掛けるロゼッタ(東京都千代田区、五石順一代表取締役兼最高経営責任者〈CEO〉)は、建設業向け多機能ハンズフリーシステム「イーセンス」の販売を近く開始する。同時自動通訳機能を搭載しており、リアルタイムに音声を認識して翻訳した結果を画面上に表示することが可能。画像情報や装着した技術者の音声データなどをサーバー上に保存し共有できるため、事務所での書類整理・作成の簡素化にもつながるとしている。
 ロゼッタが開発したAIによる翻訳技術を、音声認識やウエアラブルデバイスと組み合わせたもの。手押しの一輪車を意味する「ネコ」など建設現場特有の用語や言い回しにも対応するという。
 同システムを活用することで、安全面に必要な要因や、現場での指示なども記録できるようになる。ヒヤリハットやトラブル発生時の画像データを取得して画像を解析することで、トラブルの原因究明に生かして、安全性を向上につなげるような使い方も見据えている。
 ロゼッタは建設業界に向けたプロダクト開発やサービス提供を手掛ける子会社としてT-4PO Constructionを設立しており、同社を通じて販売する。ロゼッタは、建設業界以外への展開も進めるとしている。

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