企業・経営

このエントリーをはてなブックマークに追加 文字サイズ 

ピーエス三菱/PCaPC床版の自動製図システム開発着手/IoT活用を加速  [2020年6月4日3面]

森社長

 ピーエス三菱は、PCaPC(プレキャスト・プレストレスト・コンクリート)床版の自動製図システムを開発する。ICT(情報通信技術)やIoT(モノのインターネット)を活用した生産性向上を推し進め、工事消化能力の引き上げにつなげる。
 同社が2日に配信した2020年3月期決算説明の動画で、森拓也社長が今後の経営方針を明らかにした。土木事業は、大規模更新・修繕工事を新設と並ぶ主力事業に発展させる。工事生産性と利益率の向上をポイントに施策を講じる。IoTの活用で要員配置の適正化や遠隔作業支援など推進し効率的な現場管理を図る。取り組みの一環として、森社長は「PCaPC床版の自動製図システムの開発に着手した」と説明した。
 建築事業ではPC建築の拡大やエリア展開を進め、受注強化と収益力向上を目指す。官庁案件の取り組み強化策として、官庁積算システムを導入し運用を開始した。
 情報化・機械化施工の進化に向けては、社内組織「PSMAX推進委員会」を立ち上げてグループ横断での検討を始めている。独自の建設システム構築を目指す方針。森社長は「PSMAXを前進させ、消化能力の拡大を図っていく」と述べた。

この記事へコメント

メールアドレスが公開されることはありません。