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飛島建設/DX推進へNTT東日本と連携協定/5Gなど活用し生産性向上へ  [2020年6月4日3面]

 飛島建設とNTT東日本は、DX(デジタルトランスフォーメーション)や建設現場の生産性向上策i-Constructionを推進するため連携協定を締結し、3日から共創を開始した。飛島建設が開発したデジタルサイネージ(電子看板)「e-Stand」の拡充などから取りかかる。映像や人工知能(AI)、ローカル第5世代通信規格(5G)を活用したICT(情報通信技術)ソリューションを建設現場に広く提供することを段階的に検討していく。
 ICTソリューションの検討やサービス開発・提供は両社で行う。このほか、飛島建設は建設業の課題抽出や検証環境の提供を担う。NTT東日本は、建設業の課題の追究や課題解決策の提案、ほかの建設会社へのICTソリューションパッケージの提案に取り組む。
 初弾として購入時に安全・体調管理を呼び掛けたり、災害時には無線LANの無料提供基地になったりすような建設現場向け自動販売機の導入を進める。e-Standは、サービス拡充を検討し、NTT東日本を通じて幅広く展開することを視野に入れている。今後は、政府が提唱する超スマート社会「ソサエティー5・0」の実現を見据えつつ、地域創生やスマートシティーに役立つサービスの提供などを目指す。
 期間は定めておらず、長期的に連携するという。飛島建設は「自社だけではなく幅広く使ってもらい、建設産業の生産性を上げていきたい」(企画本部新事業統括部)としている。

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