企業・経営

このエントリーをはてなブックマークに追加 文字サイズ 

五洋建設/現場の休日取得推進/目標以上で労務費補正係数引き上げ、CCUS導入も  [2020年6月4日1面]

清水社長

 五洋建設は、各現場が設定する目標以上に休日を取得した協力会社を対象に、労務費を割り増しする取り組みを強化する。労務費の割り増しに用いる補正係数が現行は「1・01~1・05」となっているが、7月以降の新規受注工事を対象に「1・05~1・10」に引き上げる。建設キャリアアップシステム(CCUS)と労務安全書類作成サービス「グリーンサイト」の連携により、勤務表作成の手間が軽減できることから、CCUSの導入も一層促進していく。
 5月29日にウェブ会議方式で開いた同社労務安全協議会連合会の総会で、清水琢三社長が明らかにした。清水社長は「週休2日達成時のインセンティブ付与の取り組みをより使いやすく、より充実した内容に改善して試行する。週休2日になっても年収が下がらない労務費にしたい」と狙いを語った。
 協力会社に休日取得目標を宣言してもらい、所属する技能労働者が個人ベースで目標以上の休日確保を達成した場合、労務費を割り増し補正し1次協力会社に支払う取り組み。2019年7月に開始した。19年度には、計36社が取り組み、33社が出勤簿を提出。7現場で195万円の補正費が支払われた。協力会社へのアンケートでは、「補正金額が増えれば良い取り組みだと思う」との声が多く上がっていた。

この記事へコメント

メールアドレスが公開されることはありません。