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土木学会が総会/会長に家田仁氏就任/大規模災害に的確に対応  [2020年6月15日1面]

あいさつする家田会長

 土木学会は、東京都内で12日に2020年度の定時総会と臨時理事会を開き、家田仁政策研究大学院大学教授の新会長就任を正式決定した。本年度の事業計画や予算も報告した。
 理事会後にあいさつした家田会長は、本年度にスタートさせる新たな5カ年計画「JSCE2020-2024」について、第1の重点ポイントに「大災害への的確な対応と社会への発信」を挙げた。「学術的な調査研究活動の実施と並行し、総合的な視点に立った検討を迅速に実行する」と強調。「時機を逸せずに必要な声明や提言を発信することが極めて重要」と述べた。
 新型コロナウイルスの流行を踏まえ、「パンデミック特別検討会」を設置する考えも表明した。衛生工学や自然災害と感染症との複合災害、建設マネジメント、ライフスタイルと働き方の改革などの視点を列挙。「短期施策から長期的なインフラ整備の在り方まで多次元的に検討したい」とした。インフラメンテナンスを力強く推進するため関連委員会を統合し、会長が委員長を務める「インフラメンテナンス総合委員会」を常設する方針も明らかにした。

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