論説・コラム

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回転窓/歌のちから  [2020年6月18日1面]

 国歌や校歌など、歌には一体感を高める力があるようだ。ラグビーではニュージーランド代表が試合前に踊りながら歌う「ハカ」が有名。チーム全体を鼓舞し、選手の士気を高める▼企業も社歌を通じて、愛社精神の醸成や経営理念の共有などに役立てる。アーティストに自社のCMソングを歌ってもらい、企業ブランドの向上に取り組む社もある▼東京・有楽町では地域ぐるみで「まちうた」を創るプロジェクトが始動した。三菱地所とニッポン放送が協力。「カッコイイ大人が集まる憧れの場所・有楽町」を表現し、街を行き交う人々に愛される新しい街のテーマソングを募集している▼演奏形態やジャンルは問わないが、幅広い層が歌唱できることを条件に掲げる。コロナ禍の今だからこそ、夢と希望につながる「豊かな生活、豊かな人生」に着目。審査ではそれぞれの豊かさの価値観を重視するそうだ▼某社トップが心の社歌として熱唱していた、ゆずの「栄光の架橋」。いくつもの苦難を乗り越えてきた自社や自身の姿が歌に重なり、元気をもらえるという。気分が沈みがちな昨今、歌の持つ力で心を奮い立たせてみては。

コメント

  • 匿名 より:

    有楽町で逢いましょうは今は昔なのか。カッコイイ大人が集う憧れの街は、子供とはかけ離れたところにあるような気がするのだが幅広い層に歌唱可能。ものすごく中途半端な気がする。社会が明るく親切で闇なんて無い!!と言うあらぬ方向に向かっているようですっごくやだ。

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