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国交省、東北整備局、宮城建協/CCUS活用推奨モデル工事試行へ検討着手  [2020年6月30日2面]

 国土交通省と東北地方整備局、宮城県建設業協会(千葉嘉春会長)の3者は29日にウェブ会議を開き、宮城県内の直轄Cランク工事を対象とする「建設キャリアアップシステム(CCUS)活用推奨モデル工事」を協議した。千葉会長が東北整備局の佐藤克英局長にモデル工事の試行を要望。佐藤局長は検討すると回答した。本年度に県内で発注されるCランク工事でモデル工事が試行されることになった。
 国交省はCCUSの普及・活用に向けた官民施策パッケージを3月に公表。新たなモデル工事の試行を盛り込んだ。国交省は2020年度、直轄の一般土木工事(WTO政府調達協定対象)を対象に、発注者指定で「CCUS義務化モデル工事」、受注者希望で「CCUS活用推奨モデル工事」を試行。このほか各地の建設業界の要望や理解を踏まえ、WTO以外でも活用推奨モデル工事の試行を検討する。
 今回の千葉会長の要望は、東北整備局管内で初めて。全国では群馬県建設業協会に次いで2例目となる。会議には国交省の中原淳官房建設流通政策審議官が出席した。
 25日に群馬建協が関東整備局に要望した時、中原建流審は「これを皮切りに他の都道府県でも試行に向けた意向表明が広がるよう、他の都道府県建設業協会へも呼び掛けていきたい」と述べており、2例目の要望が実現した。

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