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福山コンサル/橋梁下部モニタリングシステムを開発/遠隔から洗堀状況を監視  [2020年7月7日3面]

導入イメージ

 福山コンサルタントは橋梁下部工のモニタリングシステムを開発し、1日から提供を開始した。現地に行かずに迅速かつ安全に河川内にある橋脚の洗掘状況の異常検知や、橋梁の通行可否判断などを行うことができる。
 橋脚の複数点にあらかじめ加速度センサーを設置しておき、携帯通信回線によるインターネット接続を用いて、現地に行かずに橋脚の振動データを計測する。計測結果から橋梁下部工基礎の洗掘量を把握し、安全上限界となる洗掘量に達した場合は、管理者に異常を通知する。
 橋梁下部工の洗堀状況の確認は、従来は洪水発生時などに現地へ行って計測する必要があった。計測まで時間がかかるほか、作業に危険を伴うことが課題となっていた。
 同社はこれまでも鉄道橋下部工の洗掘評価を多数行ってきた。従来技術をリモートモニタリング対応とする開発を行い、道路橋への適用を図った。内閣府が推進する「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」の研究成果の一つとなっている。

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