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藤林コンクリート工業/土留めブロックを災害復旧用途に拡大へ/実験で耐衝撃性確認  [2020年7月8日3面]

バリアブロックの設置例

 藤林コンクリート工業(新潟県柏崎市、藤林功代表取締役)は、主力製品の一つとして販売している土留めブロック「バリアブロック」の用途を拡大する。自然災害の頻発を踏まえ、防災・減災・災害復旧などをターゲットに提案活動を展開。2020年度は3000トン程度の販売を目指す。
 金沢大学の指導の下で4~6月に実物耐衝撃実験を実施。落石などの大きな衝撃にも耐えられることを確認した。
 工場生産したバリアブロックを現場で積み上げ、さまざまな形状の擁壁を構築する。スモールタイプ(縦約1メートル×横約1メートル×高さ約0・5メートル、重さ約1トン)と、ラージタイプ(縦約1メートル×横約2メートル×高さ約1メートル、重さ約4・5トン)の2種類を用意。
 PCa(プレキャスト)化で施工現場の負担が軽減できる。生産性の向上にもつながる。常設の場合は連結ピンをグラウトで固定し一体化する。仮設として用いて再利用することも可能という。地方自治体や民間の工事に納入し、山に面した敷地の土留め壁として活用された実績がある。

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