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ライト工業/地盤改良工事でICT活用/国交省の出来形管理要領に対応  [2020年7月8日3面]

北海道仁木町の施工現場

 ライト工業は7日、北海道仁木町で進行している高速道路の延伸事業に同社が開発したICT(情報通信技術)活用型地盤改良工法が採用されたと発表した。地盤改良する施工機械の位置と施工情報を一元管理するGNSS(全球測位衛星システム)ステアリングシステムを導入。3月に国土交通省が公表した「施工履歴データを用いた出来形管理要領(固結工〈スラリー攪拌工〉編)(案)」に対応する。工事は8月中旬に完了する予定だ。
 北海道開発局小樽開発建設部が発注した工事の元請会社は協成建設工業(北海道岩内町)。GNSSステアリングシステムは地盤改良のポイントをカーナビ形式で表示し、次の施工箇所をオペレーターに通知する。専用画面で1人の現場監督が同時に建機7台の施工状況を管理できる。施工位置のマーキング写真や施工サイクル写真などが不要になる。
 工事終了後には出来形管理資料や施工管理データ表などを小樽開建部に提出。「施工者希望II型」のICT活用工事に認められれば道内で初事例になる。
 ライト工業の担当者は同システムによる情報の一元管理によって「運転者と現場監督が接触する機会を減らせる。新型コロナウイルスの感染防止、労災防止と省力化につながる」としている。

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