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国交省/特定技能の国内試験日程公表/8月28日に鉄筋継ぎ手、9月15日に土工  [2020年7月16日2面]

 国土交通省は改正出入国管理法(入管法)に基づく新在留資格「特定技能」の国内試験を、8月28日に「鉄筋継ぎ手」、9月15日に「土工」の2職種で実施する。会場はともに静岡県富士宮市の富士教育訓練センター。建設技能人材機構(JAC、才賀清二郎理事長)のホームページ(HP)に受験案内を掲載。英語版も用意している。建設分野では初めての特定技能1号評価試験となる。
 試験は学科と実技で構成する。学科試験はコンピューターを利用したCBT方式で実施。30問選択式で時間は60分。合格基準は100点満点中65点以上とする。実技試験は職種ごとに定めている。鉄筋継ぎ手の実技は「ガス圧接継ぎ手工法(手動ガス圧接継ぎ手)」で、鉄筋の確認・加工、圧接器の取り付け・取り外し、品質確認などの作業を30分で行う。土工の実技は敷き均し作業、プレートコンパクタを用いた締め固め作業を実施。全体の作業時間と締め固め時間を計測する。
 JACのHP上の「技能評価試験マイページ」から申し込む。マイページへの登録を事前に行い、鉄筋継ぎ手は27日~8月14日、土工は8月12~26日に受け付ける。定員は鉄筋継ぎ手30人、土工20人。受験料は2職種とも2000円。
 国内試験は4月に受験資格が緩和され、技能実習期間中の実習生が日本国内で受験できるようになり、職種の切り替え(職種の追加)も可能となった。例えば、技能実習を「とび」で良好に修了した者が特定技能の「土工」に従事する場合、「土工」の技能評価試験の受験・合格が必要。日本語試験は免除される。ただ合格しても技能実習計画期間中は在留資格を特定技能に変更できない。職種変更しなければ技能実習の修了後、特定技能に移行できる。
 外国人建設就労者受け入れ事業(特定活動)で入国した建設就労者も国内受験が可能となる。受け入れ期間を終えた後、特定技能に移行できるが、国内試験に合格すると特定技能に移ることができる。

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