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五洋建設/シンガポールで入国管理局増改築工事受注/209億円で、海外子会社も受注  [2020年8月5日1面]

シンガポール入国管理局施設増改築の完成イメージ

 五洋建設は4日、シンガポール内務省から入国管理局施設の増改築工事を209億円で受注したと発表した。既存建物の機能を新たに建設する別棟に移し改修に入る。海外子会社で設備工事を手掛けるUG M&Eは、シンガポール工科大学の新キャンパス電気設備工事を79億円で受注した。
 「シンガポール入国管理局施設増改築工事」=完成イメージ=ではまず、既存駐車場エリアに地下2階地上10階建ての増築棟を整備する。構造は地下がRC造、地上はS一部RC造。その後、既存建物内にある総合サービスセンターの機能を新棟に移し改修工事を行う。新たな総合サービスセンターでは、最先端のシステムでワンストップサービスを展開する。延べ床面積は約8万2500平方メートル。
 「シンガポール工科大学ニューキャンパス電気設備工事(プロット1&2)」は、UG M&Eが発注者指定下請業者として受注した。大学は同国プンゴル地区にある。新キャンパスの敷地面積は2区画合わせて9万1000平方メートル。最大1万2000人の学生を受け入れる。
 五洋建設によると、シンガポールでは今後増改築工事の増加が見込まれるという。建築分野で持続的に成長するには技術力や人材など事業基盤の強化が欠かせないため、今年に入りUG M&Eを子会社化した経緯がある。今後は両社の強みを生かしてシナジー(相乗効果)を発揮し、事業規模の拡大を目指す。

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