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清水建設/千葉県船橋市に技能者訓練施設開設/多能工養成や機器操作研修  [2020年8月7日1面]

巻き付け耐火被覆材の施工訓練。専門工事の職長が講師を務める

 清水建設は千葉県船橋市に技能労働者を対象とした教育・訓練施設「清水匠技塾」を新設した。技能を確保・育成する取り組みの一環。協力会社組織の兼喜会(中橋博治会長)に所属する企業の技能労働者を主な対象に、座学と実技研修を実施していく。多能工化やロボットなどの検証の場としても活用する。=3面に詳しく
 施設は兼喜会と共同運営する。受講者は主に兼喜会の会員会社から募り、新規入職時研修や多能工養成研修を開く。職歴や技能レベルに応じたプログラムを用意。自動搬送ロボットなどの生産性向上ツールの操作研修も実施する。兼喜会と一緒にアシストロボットやツールの試行、検証、改善提案も行う。
 施設見学や体験学習の場として高校生や保護者、教職員にも利用してもらう予定。建設業の魅力や人材育成に積極的な姿勢をアピールする。
 同社の今木繁行副社長は「協力会とは両輪で仕事をしてきた。協力してやることに意味がある。技術伝承に貢献していく」と説明。中橋会長は「施設研修を通してハードとソフトの両面に対応し、有意義な施設にしたい」とした。

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