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CCUS料金体系見直し難航/8月7日の運営協議会総会を中止/運営委で反対意見多数  [2020年8月7日1面]

 建設キャリアアップシステム(CCUS)の料金体系見直しが難航している。7月31日に開いたCCUS運営委員会で見直し案への反対意見が相次ぎ、国土交通省は再考を迫られた。7日に開催予定だったCCUS運営協議会総会の中止・延期を決定。見直し案を再度検討して月内に総会を開き、新料金体系の了承を得たい考えだ。
 国交省はこれまでの議論を踏まえ、コスト縮減を前提に技能者登録料や事業者登録料の値上げ幅を抑えつつ、現場利用料やID利用料を引き上げる見直し案を7月31日の同運営委に提示した。だが業界団体から「登録を進めている段階で値上げは難しい」と反対が相次ぎ、合意できなかった。
 CCUSの運営で意思決定機関となる協議会の総会で審議・了承は難しい状況。新しい案に熟考が必要と判断し7日に開催予定だった総会の中止を決めた。担当者による膝詰めの議論を経て月内に総会を開き、新しい料金体系を審議する。
 月内に料金改定を基幹決定しなければ10月のシステム変更が難しくなる。CCUSが持続可能な「業界共通の制度インフラ」になるかどうか瀬戸際にある。

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