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大日本コンサル/ダイヤコンサルと経営統合へ/シナジー生かしニーズに対応  [2020年8月18日1面]

 大日本コンサルタントが地質調査関連業務を主力ににするダイヤコンサルタント(東京都千代田区、野口泰彦社長)と経営統合の協議に入った。両社がシナジー(相乗効果)を発揮し、インフラの老朽化対策や地球温暖化対策などに対応。多様化する発注者ニーズに応える。対等合併か一方を傘下に収める吸収合併かは未定。2021年2月に最終契約を締結し、同7月の経営統合を目指す。合併後の目標売上高は連結ベースで約300億円に設定する。
 ダイヤコンサルは1963年に設立。三菱マテリアルのグループ会社として地質調査や資源エネルギー関連のコンサル業務を得意とする。資本金は4億55百万円、社員数は462人(6月30日時点)。20年3月期の連結業績は売上高124億53百万円、営業利益8億円。大日本コンサルの資本金は13億99百万円、社員数765人(同)。橋梁の調査・設計分野に強く、PM(プロジェクトマネジメント)など民間発注にも裾野を広げる。20年6月期の連結業績は売上高165億円、営業利益16億24百万円だった。
 ダイヤコンサルとの経営統合を足掛かりに、大日本コンサルは地質調査分野の受注強化を狙う。構造物の計画・設計で培った技術力を生かし、頻発する自然災害への対処や老朽インフラの対応を強化していく。大日本コンサルは「1プラス1が2になれば売り上げ規模で300億円も可能」とコメントしている。

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