工事・計画

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静岡市/旧マッケンジー住宅改修・市有地活用(駿河区)/対話調査実施へ  [2020年9月23日7面]

旧マッケンジー住宅の全体配置図

 静岡市は、ウィリアム・メレル・ヴォーリズが設計した旧マッケンジー住宅の改修と市有地活用に官民連携手法を導入するため、サウンディング(対話)調査を実施する。同住宅を中心とした周辺土地活用による地域活性化を目指し、事業範囲や事業手法の提案を幅広く求める。30日まで参加申し込みを受け付ける。10月12日から23日まで個別対話を実施する。
 旧マッケンジー住宅(駿河区高松2852)は、海沿いに立つW造2階建て延べ555平方メートルの洋館。赤の西洋瓦ぶきの屋根、スタッコ仕上げの白壁などが特徴。1940年に完成した。97年に国登録有形文化財に登録された。現在は市が管理し一般公開している。敷地面積は3314平方メートル。
 老朽化が進み大規模改修が必要な状況だが、市は改修条件として▽外観の改修は不可▽内観を含め残存の意匠を最大限尊重し、建造物存続に必要な改修、耐震化を実現-を挙げている。周辺の市所有地は、旧乳児院用地が1477平方メートル、資材置き場は2400平方メートル。
 対話調査で参入意欲や想定する事業内容、事業規模や期間など事業参入の条件、導入機能に関する提案、参入に際しての要望などを把握。調査結果を踏まえ、2021年度から基本計画や募集要綱の作成などを進める予定。
 エントリーシート、実施要領などは市ホームページに掲載。申し込み、問い合わせ先は事務局・オリエンタルコンサルタンツ中部支店総合計画部(電話052・564・7712)。

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