論説・コラム

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回転窓/買い物の持続可能性  [2020年10月9日1面]

 インターネット通販や食事の配達を見掛ける機会が増えた。経済産業省によると、2019年の消費者向け電子商取引市場規模は19・4兆円で、前年比7・7%の増加。新型コロナウイルスの影響で20年はさらに伸びそうだ▼若者にとっては容易だが、インターネットが苦手な高齢世帯らにとってはなかなかハードルが高い。そうした中でここ数年増えているのが移動販売車だ▼兵庫県西脇市の比延地区では地域ボランティアが中心となり、高齢の買い物弱者ら向けに移動販売を展開中。到着時に地元のバンドが作ったテーマ曲を流すと、待ってましたとばかりに住民が集まってくる▼加工品販売などにもビジネスを広げているそうだ。コミュニケーションの場や見守りといった機能も果たしており、住民の生活と雇用の両面を支えることにつながれば理想的と言えよう▼大型ショッピングモールから、人工知能(AI)などを駆使した無人店舗まで販売のバリエーションは多種多彩。今後は自動運転とも融合していくとみられる。こうした変化を好機と捉え地域と事業者の双方にとって持続可能な在り方を構築していくべきだろう。

コメント

  • 匿名 より:

    50歳を境に物欲が年々減ってゆく気がする。新しいものを見ても心踊らない。必要なものしか購入しない。若年人口が増加しないと消費も伸びないのではないか。またネットの買い物も高齢でネットが苦手だからではなく手にとってみないと納得できない世代。衣料などは捨てる覚悟が必要、電化製品は店舗で確認してからネットで買う。移動販売車はありがたいが、割高。どのようになっていくのか全く予想がつかない。

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