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凜/建設物価調査会九州支部・市野佑季さん/感謝の気持ちを忘れずに  [2020年10月12日10面]

市野佑季さん

 就職し3年目に入った4月、東京の本部から福岡市に拠点を置く九州支部に異動した。生コンクリートや骨材、アスファルト合材などの動向を把握する調査員として佐賀県を担当。県内企業やプラントなどに出向き、需給や価格を把握する仕事を担っている。
 配属早々に出された緊急事態宣言。その影響で「思ったように調査を進めることができなくなった」という。状況はだいぶ落ち着いてきたが、調査は丹念な聞き取りの積み上げが重要なだけに、新しい職場での仕事は順調な滑り出しとはいかなかった。
 仕事では先輩や上司が話していた「調査先への感謝の気持ちを忘れないように」という言葉を特に意識している。価格情報誌に毎月掲載するデータ。調査は信頼関係があってこそ成り立つ。調査先から学ぶことも少なくない。初めて出向く企業が建設物価調査会を知らなかったとしても、価格調査の必要性を丁寧に説明して協力してもらえるよう自分なりに腐心している。
 高校卒業まで長野県飯田市で過ごし、小学校3年から高校3年まで部活でバレーボールに熱中した。福岡では知り合いに紹介されたサークルに参加したり、近所の公園を散歩したりするのが休日の過ごし方。歩いている途中、仕事で覚えたコンクリート2次製品を見つけて「これは○○だ」と言えると、思わず笑みがこぼれしまうこともある。(いちの・ゆうき)

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