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パシコン/10カ年グループ経営ビジョン/売上高1200億円超目標  [2020年10月15日1面]

重永智之社長

 パシフィックコンサルタンツは14日、2030年を見据えたグループの経営ビジョンをまとめた。技術力により磨きを掛け、社会インフラを核にした都市空間事業やPPP/PFIを含む官民連携プロジェクトで収益拡大を狙う。2030年9月期の業績目標として、連結売上高で1200億円以上(19年9月期実績480・6億円)の達成を目指す。
 経営ビジョンに掲げる目標売上高の内訳は▽インフラプロジェクト1000億円▽インフラビジネス100億円▽デジタルソリューション100億円。注力分野の収益拡大を足掛かりに10%以上の営業利益率を達成する。
 事業領域の中核となるインフラプロジェクトは国内700億円、海外300億円の売り上げを目標に掲げた。調査・設計や維持管理、都市空間事業などで収益を積み上げる。インフラビジネスは蓄積した技術力を生かし、コンセッション(公共施設等運営権)事業やPPP/PFIといった官民連携プロジェクトへの参画も狙う。
 経営ビジョンの達成に向け、同社は1日付で組織を改編した。情報関連の部署を移管・集約したり、働き方改革の専門部署を新設したりしてIT人材の育成などを図る。将来を見据えデジタルトランスフォーメーション(DX)を駆使した新規事業領域の開拓に努める。M&A(企業合併・買収)も並行して進め、より強固な経営基盤を構築する。

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