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エイト日技/越企業と共同でCG制作展開/低コスト・高品質ブランド立ち上げ  [2020年10月22日3面]

新ブランド「CG GAKA」の作品

 エイト日本技術開発が新規事業領域の開拓に向け、取り組みを加速している。発注機関や住民向けの説明資料で使用するCG制作を、ベトナムの大手動画制作会社VNi(ハノイ、ディン・トゥワン社長)と共同で推進する。低廉で高品質さを特徴にしたCG作品のブランドを1月に立ち上げた。エイト日技はゼネコンや開発事業者から業務を受注するなど新たなビジネスモデルを確立する考え。
 両社が立ち上げたブランド名は「CG GAKA」。エイト日技が蓄積した設計力とVNiの動画制作ノウハウを融合し、高品質なCGを短期間で仕上げる。5分程度の動画であれば3週間程度で完成。他社よりもコストを安く抑え需要開拓・獲得につなげる。
 主に発注機関向けに受注者が実施するプレゼンテーション用のGC制作を引き受ける。BIM/CIMやVR(仮想現実)といった先進技術との連携も可能。大規模開発や新規インフラ整備の事業判断に役立つ。整備完了後の街の様子がイメージしやすくなる。既に観光プロモーションを含め5件程度の作品を納入している。
 国内の建設コンサルタントやゼネコンらを中心に質の高いインフラを海外に輸出する動きがある。エイト日技は「従来品よりも訴求効果の高いCG GAKAで、日本企業の世界進出を後押しする」(中世古篤之取締役兼常務執行役員海外事業統括)考え。ミャンマーやタイにある同社の海外現地法人でも使用する方針だ。
 CG GAKAは、東京都江東区の東京ビッグサイトで開催している「コンテンツ東京」のエイト日技ブースで紹介。会場内にはマンションの一室を再現したVR体験会も行っている。

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