工事・計画

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小田急電鉄、東京メトロ/新宿駅西口地区開発/48階建て複合ビル、22年度着工へ  [2020年10月22日4面]

新宿駅西口地区開発事業のビル完成イメージ

 小田急電鉄と東京メトロは東京・新宿駅西口で計画する「(仮称)新宿駅西口地区」の開発事業で建設するビルに設ける機能などの建物計画を説明した。東西南北どの方向からも視認可能で、新宿の新たなランドマークとなる約260メートルの高層ビルを整備する。2022年度の着工、29年度の竣工を目指す。
 建物計画は区が21日に開催した景観まちづくり審議会に、小田急電鉄と東京メトロ、設計を手がける日本設計の担当者が出席して報告した。
 計画地は新宿区新宿3、西新宿1各地内(区域面積約1万5720平方メートル)。ビルは地下5階地上48階建て延べ28万1700平方メートルの規模。最高高さは約260メートル。小田急百貨店や新宿ミロードなどの商業施設、小田急電鉄の鉄道設備などを建て替える。
 9~14階部分には南北一体の公共的空間「スカイコリドー」を整備する。「人の動きが垣間見えるようなデザイン」(日本設計担当者)を採用し、街からもビルの内部が確認できるようにする。スカイコリドーの両端には、新宿の町を眺望できる「新宿テラス」を設置し、にぎわいを創出する。
 新宿駅西口の駅前広場に開かれた「ターミナルシャフト」も建設。半外部の構造で、通行人の動きが外から視認できる。壁面の縁切りやひさしを採用したデザインにすることで、商業施設と差別化したデザインに仕上げる。 
 出席した委員からは「新宿らしいイメージを持ったビルにしてほしい」「駅としての機能を分かりやすくするべきだ」といった意見が出た。

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