工事・計画

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トヨタ/静岡県裾野市に先端技術開発・実証都市整備/21年2月23日に着工  [2020年11月11日4面]

ウーブン・シティの整備イメージ

 トヨタ自動車は静岡県裾野市で計画している実証都市「Woven City(ウーブン・シティ)」の建設工事に来年2月23日に着手する。6日のオンライン決算記者会見で豊田章男社長が明らかにした。暮らしを支える新技術やサービスを実験的に導入し検証する都市を整備する。着工予定はこれまで2021年初頭としていた。
 計画地は年末に閉鎖予定のトヨタ自動車東日本・東富士工場跡地。都市では自動運転や人工知能(AI)、ロボットなどの実証実験を行い、先端技術の開発を推進する。完成後の初期段階は同社の従業員や関係者ら約2000人が住む予定。高齢者や子どものほか発明家も居住し、新たなアイデアの創出に貢献する。
 ウーブン・シティは最大で約70・8ヘクタールの規模になる見通し。都市設計などをデンマーク出身の建築家ビャルケ・インゲルス氏が手がける。地上には自動車運転専用と歩行者専用、歩行者とスモールモビリティ(小型の移動手段)の3本を設置する。
 1月に公表した計画によると、建物の建設には主に木材を利用し、屋根には太陽光発電パネルを設置する方針。燃料電池発電などを含め、インフラはすべて地下に設置するとしている。

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