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竹中工務店ら5社/新型コロナ治療薬開発へ/共同出資会社設立で合意  [2020年11月13日1面]

 バイオベンチャーで創薬研究などを手掛けるペプチドリーム(川崎市川崎区、リード・パトリック社長)と富士通、みずほキャピタル(東京都千代田区、大町祐輔社長)、竹中工務店、キシダ化学(大阪市中央区、岸田充弘代表取締役)の5社は12日、新型コロナウイルス感染症の治療薬開発を目的とした共同出資会社の設立で合意したと発表した。
 共同出資会社「ペプチエイド」は10月に発足。本社は川崎市川崎区で、代表取締役はペプチドリームの舛屋圭一副社長が務める。12月末時点の資本金は5億99百万円を予定。竹中工務店が16.7%出資する見通しだ。
 ペプチドリームは独自の創薬開発プラットフォームシステムを用いて、新型コロナ治療薬の開発を進めてきた。新型コロナ治療薬の候補化合物をペプチドリームからペプチエイドに譲渡。業界の垣根を越えて協力する体制を敷くことで、開発タイムラインの最適化と早期実用化を目指す。ペプチドリームの技術・ノウハウや富士通の技術などを融合する。
 竹中工務店の佐々木正人社長は「世界が直面する課題を解決するという新会社の趣意は、安全に安心して人々が暮らせる社会の実現に資するものであり、参画させていただくことになった」とコメントしている。

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