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ユーシン/新型コロナ踏まえ現場内売店サービス拡充/消毒もパッケージ化  [2020年11月30日3面]

新型コロナ対策を講じた売店の様子

 建設現場内での売店運営を手掛けるユーシン(東京都足立区、上坂元勇次代表取締役)が、新型コロナウイルスを踏まえサービスを拡充している。売店内での感染防止対策に加え、入り口での非接触検温や、高熱者に対応する専属監視員配置などメニューを用意。感染者発生時の緊急消毒や継続的な除菌対策も本格的に展開中だ。首都圏を対象に、現場ごとのニーズを踏まえたパッケージで提供する。
 同社は、現場内売店を核に現場からの要請に応じて付加サービスを実施する「機能付き売店事業」を手掛ける。▽売店入り口へのサーモグラフィー体温検知機の設置▽専属監視員の配置▽体調不良者一時退避室の併設▽体調管理や感染予防対策を呼び掛ける自動音声広報機の設置-などを行っている。現場では入場時の検温は行われているが、その後に体調が変化するケースもある。休憩時に来店する作業員の体温を確認することで、体調不良者の早期発見を後押しする。高熱者がいた場合は、専属の監視員が退避室へ誘導し検温を依頼するとともに、元請職員に連絡する流れとなる。
 消毒作業は、新型コロナ対応の実績を多く持つ提携専門業者が行う。提携業者はペストコントロール協会(山口健次郎会長)の会員から選定するとともに、厳格な秘密保持契約を締結することで情報流出を防ぐ。感染者発生時の緊急対応のほか、光触媒による除菌コーティングや紫外線殺菌装置の活用など持続性のある除菌対策サービスの提案も始めた。消毒実施は、ユーシンと業務委託基本契約を結ぶことが必要となる。
 同社の上坂元代表取締役は警察OBで、顧問にも警察OBが在籍する。上坂元代表取締役は「警察との連携によりクリーンな対応をしてきた。現場を止めないため、幅広いサポートを行っていきたい」と話している。

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