工事・計画

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大阪・関西万博/20年度内に一部パビリオンの設計着手  [2021年1月4日1面]

万博会場のイメージ

 2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の会場設計や展示内容などの基本計画が昨年末に決まり、運営主体の日本国際博覧会協会(中西宏明会長)は、年度内にも一部パビリオンの設計に着手する。21年度から発注を本格化し22年度内に作業を終える。23年度から会場施設の建設に入る。=8面に関連記事
 会場施設で目を引く大屋根はパビリオンだけでなく、水辺空間の「ウオーターワールド」にも張り出すように整備する。屋根に上がると会場だけでなく瀬戸内海も一望できる。大屋根の下は会場のメインストリートになる。
 日本政府が設ける日本館や大阪府・市が計画する大阪館、各国パビリオン、自治体館、企業館、テーマ館、迎賓館・日本庭園、中小企業向けメッセ施設、イベント広場などを会場内に配置。日本館や1施設で完結する各国と地元自治体などのパビリオン、企業館以外は同協会が設計と工事を発注する。会場の基盤設計は着手済み。
 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)によって、世界規模で経済・社会構造の転換が迫られている。同協会は国連のSDGs(持続可能な開発目標)も考慮し、万博開催を通じて新たな社会・経済システムを国際社会と共創する考え。脱炭素社会の在り方やデジタル技術の活用手法などを示す。
 万博会場は此花区夢洲地区の南部(155ヘクタール)に設ける。会期は25年4月13日~10月13日。

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